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Mar 16, 2004

一応ね。

CNN.co.jp - 太陽系10番目の惑星を確認 NASAが発表へ
いやー、なんか遠すぎてもういいって感じがするけど。まあ、たぶん大ニュース?
仮称として、イヌイット神話に登場する海の女神の名前から「セドナ」と名付けられた。
仮称というよりは命名提案で、正式に命名されるには国際天文学連合 (IAU) の承認が必要だという。
太陽系の惑星の名前は、日本語だと水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星ときている。英語だと、Mercury、Venus、Earth、Mars、Jupiter、Saturn、Uranus、Neptune、Plutoと、地球を除いてギリシア・ローマ神話の神様の名前がズラリである。さて、じゃあ10個目が見つかりました、というところでどうするのだろうというと、なんとイヌイットの海の女神様という意外な路線だ。
日本語では、たぶん土星までは自国で(というより中国で?)確認していたので名前も相応に五行から採っているが、天王星以降は訳語だろう。天王星の発見は1781年、イギリスのハーシェルによる。海王星は1846年、ドイツのガレ。冥王星は1930年、アメリカのトンボーだ。意味的にはJupiter〜Uranusの親子関係が途切れて一旦詰まっているようにもとれるが、Neptune、Plutoを引っ張りだして、これだけ間隔があきながらも忠実にギリシャ・ローマ神話に名称を求めている。その流れが崩れるのは個人的にとても残念。
あっとちゃんねるというところに星の名前の由来が紹介されている。それによれば、天王星の名前は、初めからそうだったわけではないそう。最初は「ジョージ(王の名前)の星」と呼んだらしい。ウラノスの名は19世紀半ば以降。冥王星の命名の由来についても記載がある。
と、ここまで来ておいてなんだが、 国立天文台・天文ニュース(704)太陽系最遠の天体 2003 VB12 の発見によれば、
さらにいえば、第十惑星という話も一部で飛び交っていますが、この天体が惑星と呼ばれることはありません。一般に、太陽系の惑星は、その軌道空間を重力的に占有するような天体ですから、今後、他にも同様の天体の発見が期待され、なおかつ地球の数百分の一の質量しかないセドナを惑星と呼ぶことはないのです。
あっさりと、惑星の名前を心配する私の気遣いを打ち砕くコメントが・・・。どっちなんだよ〜。

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