ブラック・ダリア
借りていたDVDを観ました。
ブラック・ダリア(2006年・米、監督ブライアン・デ・パルマ)。
1947年に実際に起きた猟奇的殺人事件をもとに書かれたジェームズ・エルロイの小説を原作にしているそうです。
The L.A. Quartet(LA4部作)の第1作目だとか。残りは、The Big Nowhere、L.A. Confidential、White Jazz。翻訳が文春文庫であるので読んでみようかな。
いずれも邦題も何も、ただただカタカナになっているようです。
ブラックダリアとかビッグノーウェアとかは、まあ譲って固有名詞かもしれないけど、「L.A.コンフィデンシャル」ってどうなの?これも固有名詞?にしてもカタカナのままにしておく限度超えてるでしょ。映画の時も思ったけど、タイトルから何か伝えようなんて思ってないような。いいから音だけ覚えてろってか。
まあ、タイトルはいいや。
展開が早くて真剣に見ないとストーリーがすぐに分からなくなってしまいそうな映画でした。
だいぶ狂った感じなのがいいです。
映像はきれいだけど怖い感じ。結構痛そうなシーンがあります。
当初は、デビット・フィンチャーが監督をするはずだったというのも、なるほど~、という感じでした。といってもセブンとファイト・クラブとパニックルームしか見たことないけど。
いろいろ絡んでいてかなり駆け足なので、これもやっぱり原作を読んで臨む方がよさそうでした。
そういえば、ヒラリー・スワンクをボーイズ・ドント・クライ以来久しぶりに見ました。
痛々しい役をしているところしか見ていませんが、最初はベストキッド4の主役だったんですねえ。
・・・と思ったら、インソムニアにも出ていたみたい。あまり印象に残ってないなあ。
Recent Comments